凍害
2020年01月30日(木)
こんにちは、今回ご紹介するのは瓦の凍害です。瓦に凍害?って感じる方もおられるかと思いますが、瓦は若干ですが水分を含みます。冬期など外気温が氷点下になる日もありますが、そのときに瓦の中に含まれた水分が凍ってしまいます。水分が凍ると体積が増してしまい(膨張)瓦本体を破裂させたように破損させてしまします。
これは、いろいろな要素があり、建物の立地条件や瓦の焼き具合、土の配合等様々なものが考えられますので一概には原因を特定できる物ではありません。
ただ、破損した瓦の場所や数量にもよりますが、すぐさま葺替え工事が必要とはなりません。割れた瓦だけを交換すれば多くの場合は問題がありません、もし問い合わせした業者さんが葺替え工事を必要以上に進めてきた場合は他の業者さんを当たってみてもいいと思いますので皆さんお気を付けてください。