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散水調査

奈良県大和郡山市で雨漏り調査にお伺いしました。

2023年11月25日(土)

こんにちは、屋根の工事屋さん小浦瓦店 雨漏り調査員の竹田です。
今回は大和郡山市にお住いのお客様から強風を伴う雨天時に1階の部屋の天井から雨漏りが発生したので調査をしてほしいと問い合わせを頂きお宅へ伺いました。

現状確認

雨漏り跡天井
雨漏り箇所上部屋根
瓦下部様子
捨て水切り

初めに雨漏りが発生したお部屋の天井の確認をさせて頂きその位置の上部の屋根の状態を視させていただきます。
一見瓦には異常はなさそうに見え壁にクラックが発生していました。
壁際の瓦から雨水が浸入する恐れもあるので瓦下の現状も確認したところ、捨て水切り板金が施されていたので壁のクラックが原因かと思いましたが”おそらく”では判断に至らない為散水調査を行いました。

散水調査

散水調査状況
散水調査状況
散水後の屋根地状態
散水調査後

散水調査は初めに壁のひび割れ箇所に行いました。するとすぐにお客さんが「天井から水が落ちてきた!」と声がかかりましたので確認してみるとかなりの量の水がポタポタと落ちていました。やはり壁のクラックが原因かとも思いましたがもう一度確認のために今度は壁に水を当てない様に瓦の方に散水してみるとそこでも雨漏りが起こりました。
散水後に瓦を捲り屋根地の状況を確認してみると、通常壁際に浸入した水を排水する為の捨て水切りが雨水を受けず、捨て水切り外部に雨水が浸入しているのが分かりました。

調査を終えて

今回の調査を終えて、雨漏りの原因は壁のクラックと壁際に積まれた瓦と捨て水切りの不良が考えられました。
壁のクラックはヘアクラックと呼ばれる微細なものならさほど問題は無いのですがこちらのクラックは数ミリの幅があるものでしたので勿論雨漏りの原因となります。
かわらと捨て水切りの不良は壁際に積まれた瓦の出幅が出すぎているというもの(出すぎていると壁際に大きな隙間が生じます)と捨て水切りの立上りや取付位置が適切ではないというこです。
お客様にはその説明をさせて頂き壁のクラック補修と瓦積み直しと捨て水切りの取替を提案させて頂きました。
この様に雨漏りの発生原因は1か所とは限りません複数の箇所から雨水が浸入し1か所から漏水することも1か所から雨水が浸入し複数個所から漏水する場合もあるため調査は入念にする必要があります。
屋根の工事屋さん小浦瓦店では随時無料雨漏り調査を承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから→https://kourakawaraten.com/contact/

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