奈良県天理市で日本瓦屋根の雨漏り点検 キッチンの天井から雨水が!
2023年01月17日(火)
こんにちは!屋根の工事屋さん小浦瓦店 調査員の小浦です。 今回は、奈良県天理市のお客様からご連絡がありまして、無料雨漏り点検にお伺いしました。早速、現地に向かい、お客様に状況をお聞きすると、「キッチンの天井から雨漏りがするのよ なんとか雨水を止めて欲しい」とのご依頼でした。築30年程になる日本瓦屋根の立派な木造建築で、下から建物を見渡す限りは不具合がある様には見受けられないほど、綺麗な瓦でした。 お客様のご了承を得て、屋根上に登ると下から拝見したのと同じく築30年とは言え、瓦にヒビも・割れも・色あせも無い綺麗な瓦でした。何処から雨漏りしているの?と思うくらいの屋根ですが、ここは専門業者の仕事です!必ず雨漏りを見つけ出します! と言う思いで無料雨漏り点検を行って参りました! それでは、屋根の工事屋さん小浦瓦店の無料屋根点検の様子をご覧ください!
雨漏り点検 キッチンの天井
まず最初に点検するのは、部屋中の雨漏りの状況からです。 雨漏りの影響で天井のクロスが剥がれ、雨水が滴っていました。
雨漏り点検 木造建築の外観
ご覧ください!!立派な日本瓦屋根の木造建築です。雨漏りを起こすのが不思議なくらい綺麗な日本瓦屋根です!
お客様のご了承を得て、屋根上に登ってみても、とても綺麗な瓦の状態なのです!
もしかして・・・ 谷樋(たにとい)が怪しいかも・・・ と思い・・・谷樋を見に行くと、、 ※谷樋(たにとい)とは屋根上に施している樋(とい)の ことです。
近くに寄って目を凝らして谷樋を点検しますが、 穴は開いていないのです、、
もっと近くで見てみると・・・・!開いています !小さな穴が開いているのです! 雨漏りの原因が判明しました! 谷樋(たにとい)の小さな穴から雨水が浸入していたのです。 お客様に、雨漏りの原因をご説明をすると、お客様が「屋根に樋があったなんて知らなかった!」と 大変驚かれていました。 お客様のご要望で、その日は応急処置をすることになり後日、谷樋の交換工事のご依頼を承りました。
屋根無料点検を終えて
今回の雨漏りは、谷樋(たにとい)の小さな穴から雨水が浸入していたことが雨漏りの原因でした。 谷樋(たにとい)の下は部屋になるので、たとえ小さな穴から少量の水が浸入しても雨漏りに繋がります。 お客様宅の既設の谷樋は銅を使用しています。銅は酸性雨に弱く約30年ほどで谷樋の表面が茶色くなり穴が開き始めます。 近年使用される谷樋は、酸性雨に強いステンレス製の素材もしくはガルバリウム鋼板製を使用するのですが、30年前は一般的に銅製の谷樋が施されていました。 今回の谷樋交換は、ステンレス製を使用します。 屋根の無料屋根点検は是非 屋根の工事屋さん小浦瓦店にお任せください!