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雨漏り調査

奈良県桜井市で無料雨漏り調査の実施

2023年01月11日(水)

こんにちわ、屋根の工事屋さん小浦瓦店雨漏り調査員の竹田です。
今回は奈良県桜井市にある築80年程経つお宅の雨漏り調査について投稿いたします。
お客様のお宅は入母屋形状の屋根のお宅で何年も前から雨漏りが発生していたらしく
数年前に他業者さんに修理を依頼したにもかかわらず、雨の強さや風向きにより雨漏りが未だに発生するとのことでした。

目視確認

雨水の浸入は赤丸の辺りからあるようです。

近くで観てみると棟と地瓦が接触しています。

室内は天井板に大きな雨染みが残っています。

天井裏では隅棟の真下の木材に染み跡があり、葺き土が天井裏へ流れ込んでいました。

天井板の裏側にもくっきりと雨染みが残っています。

まず、お客様に雨漏りの発生個所と発生時の様子を伺い実際にその個所を目視で確認します。
屋根の形状は入母屋屋根で外観・室内・天井裏と様子を観てみるとどうやら雨漏りの発生個所は隅棟といわれる棟の辺りから発生しているようでした。

散水調査

屋根の上からホースを用いての散水状況。

今回注意してみている箇所は赤丸の部分です。

矢印の辺りから水が浸入している恐れが高いのです。

じわじわと天井板に染みが現れてきました。

アップで観ると調査で出来た染みがよく分かります。

天井板からポタポタと雫も滴っていました。

次に実際にその隅棟の辺りを重点的に散水をします。
散水を開始して約30分ほどでしょうか?一度室内の状況を確認すると思った通りです。
既に天井に染みが現れていました。

調査を終えて

調査を終えて、お客様に雨漏りの原因が隅棟の不良によるものだと説明をさせて頂きました。
こちらのお宅のように入母屋造りや寄棟造りの隅棟のあるお家は比較的雨漏りの発生が多い為、注意が必要です。
屋根の工事屋さん小浦瓦店では雨漏り調査はもちろん、屋根の日常点検も随時無料で承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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